Les Essais d'Unevertu

2011年3月4日

芹洋子コンサート@アピア in 宇都宮

Filed under: Essay,音楽,歌声喫茶 — Vertu @ 3:40 午前
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宇都宮市戸祭元町のアピアにて、芹洋子さんのコンサートが開催されました。社団法人宇都宮法人会の主催です。このコンサートの企画・運営にあたったのは、同会に所属する音楽事業運営会社YDM、およびその代表取締役で、北関東歌声喫茶ネットワークの仲間、ピアニストの古磯勝子さんです。佐野歌声喫茶代表のチャコさんこと金子久子さん、そしてジャズシンガーのHacchiさんと一緒にコンサートに参加しました。

歌ってくださった曲は、花ぐるま、坊がつる讃歌、あざみの歌、オー・シャンゼリゼ、朧月夜~夏の思い出~赤とんぼ~かあさんの歌、そして四季の歌。時おり客席の間を回られながら、聴衆にマイクを向けられたり、握手をされたりと、サービス精神にあふれるステージを演出してくださいました。アンコールでは、忘れな草をあなたにを熱唱。歌とトークに、芹洋子さんの魅力を満喫できた、素晴らしいコンサートでした。

オー・シャンゼリゼの時には、客席を回られた芹さんがチャコさんにマイクを向けられ、フレーズを歌い終えると握手をしてくださいました。赤とんぼでは、今度はHacchiさんにマイクが向けられ、やはり握手。そしてかあさんの歌で、またもやわれわれの陣取る一画にお越しになられた芹さんと、チャコさんが二度目の握手。便乗して私まで握手をしていただきました。チャコさんは「芹さんに二度も握手してもらえるなんて幸せ」と、乙女のようにはしゃいでおられました。

終演後、販売コーナーで芹さんの新作CDを買い求めたチャコさんは、芹さんにサインもいただきました。「なんて幸せな一日なの」と感激されていたチャコさん、ぜひ私にもCDを聴かせて幸せをおすそ分けしてください。芹さんが歌う「悲しくてやりきれない」と「Believe」をぜひ聴きたいのです。

コンサートの後で、チャコさんと東宿郷にある中華料理店、山泉楼さんで食事をしました。食事中にウェイターさんが、「ひな祭りなので女性のお客様だけへのサービスです」と言って、さくら色をした美しいおまんじゅうを届けてくれました。「まー」と、思いがけない僥倖に驚かれていたチャコさん、幸せ尽くしの一日でした。言われてみれば今日は桃の節句。お孫さんがいらっしゃっても、まるで若い娘さんのような感受性の持ち主であるからこその、今日の幸運だったと言えるかもしれませんね。

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